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時代の風

米大統領選 世界は「正常化」するか=中西寛・京都大教授

中西寛・京都大教授=北山夏帆撮影

中西寛(ひろし)・京都大教授

 アメリカ大統領選はようやく民主党のバイデン氏勝利で決着がつきつつある。懸念されたほどの大混乱は起こらなかったが、トランプ陣営が選挙不正を訴えて敗北を認めず、不透明な状況が続いていた。ここに来て訴訟での逆転の見込みはほぼ失われ、トランプ氏が政権移行手続きの開始を認めた。最終的には来月の各州選出の選挙人団による投票、来年初めの議会での確認が残っているが、形式的な手続きになりそうだ。

 バイデン陣営と支持者にとっては予想以上の接戦になったことで、勝利の喜びもひとしおのようだ。バイデン氏は次々と閣僚候補者を指名し、株価も史上最高値をつけている。国際的にはトランプ氏との関係が悪かったヨーロッパの指導者がこぞって早期にバイデン氏に祝辞を贈り、新政権への期待感を表明している。しかし、来年1月20日にバイデン政権が発足しても、トランプ政権の「悪夢」から覚めて世界が「正常化」するような状況…

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