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「苦しい」「効果はあるのか」 名古屋の繁華街でも時短・休業要請スタート

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空席の目立った居酒屋。店長の男性は「本来なら忙しい時期なのに、多くの予約がキャンセルになりました」と語った=名古屋市中区栄3で2020年11月29日午後5時57分、高井瞳撮影
空席の目立った居酒屋。店長の男性は「本来なら忙しい時期なのに、多くの予約がキャンセルになりました」と語った=名古屋市中区栄3で2020年11月29日午後5時57分、高井瞳撮影

 新型コロナウイルスの「第3波」が襲う愛知県で29日、名古屋市繁華街の酒類を提供する飲食店などへの午後9時までの営業時間短縮・休業の要請が始まった。対象となったエリアは人影もまばら。要請が直撃する形となった店主らからは「苦しい」「効果はあるのか」などの声が漏れた。

 対象エリアは名古屋市中区錦3、栄3の一部、栄4の各地区。愛知県は12月18日までの20日間、キャバクラなど接待の伴う飲食店や居酒屋などに時短要請し、感染防止対策を講じていない店舗には休業を求める。

 中区栄3にある各店舗の入り口には「営業時間を短縮しています」と書かれた張り紙が多く見られ、空席が目立った。焼き鳥店に知人と訪れた名古屋市の会社員男性(59)は「日曜日にしては街が静か。仕方ないが、いつもなら忘年会などで多く人が集まるのにさみしい」と話した。

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