特集

学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

特集一覧

「菅語」を考える

小田嶋隆さんが読む首相の「恐怖政治断行」宣言 「小さな部屋の王様」の恫喝

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
小田嶋隆さん=東京都千代田区で2020年10月6日、武市公孝撮影
小田嶋隆さん=東京都千代田区で2020年10月6日、武市公孝撮影

 「説明できることと、できないことってあるんじゃないでしょうか」。これは10月26日、NHKの報道番組「ニュースウオッチ9」に出演した際の、菅義偉首相の発言だ。日本学術会議の任命拒否問題を巡り、キャスターから「説明を求める国民の声もある」と振られると語気を強めて反論してみせたのだが、「説明できない」とは一体どういうことなのか。コラムニストの小田嶋隆さんは「一種の恫喝(どうかつ)」と語り、そこに菅政治の本質を見いだす。【金志尚/統合デジタル取材センター】

「『君たちの知らないところで事を進める』と言っているのと一緒」

 ――NHK番組での発言をどう見ていますか。

 ◆その直後に手でパンと机をたたきましたよね。…

この記事は有料記事です。

残り3490文字(全文3794文字)

【学術会議任命拒否】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る
この記事の筆者
すべて見る

注目の特集