75年の歴史に幕 培った泥臭さで戦い、敗れた三菱重工広島の執念 都市対抗
毎日新聞
2020/11/29 18:42(最終更新 11/29 18:42)
有料記事
768文字
- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

第91回都市対抗野球大会は第8日の29日、2回戦が行われ、今季限りで活動を終える広島市・三菱重工広島は2―5で京都市・日本新薬に逆転負けした。広島市は打線が5安打に抑えられ、2番手の長島が4失点するなど継投も実らなかった。
75年の「重工広島」の歴史に幕を下ろした広島市の選手たちは、涙を拭った。地元・広島出身で高卒16年目の実政は、野球人生にも終止符を打つ。「都市対抗は全ての試合を鮮明に覚えている。今までのことがよみがえってきた」。感慨深い表情で、…
この記事は有料記事です。
残り541文字(全文768文字)