メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

英月の極楽シネマ

天外者(2020年、日本) 故人の「願い」は受け取れる

天外者(てんがらもん)

 幕末の長崎で出会った4人の青年。五代友厚(三浦春馬)、坂本龍馬(三浦翔平)、伊藤博文(森永悠希)、岩崎弥太郎(西川貴教)の青春群像を、五代の人生を軸として描くこの映画は史実に基づいたフィクションです。では、ここで描かれている歴史上の人物は「うそ」なのか? そうではありません。スクリーンに映し出されるのは今を生きる人が受け取った彼らです。

 それは、五代を演じている俳優だけでなく、先にいのちを終えられた私たちの大事な人にも言えます。残念ながら、若くして亡くなった彼らには会うことができません。けれども、残された作品などを通して、私たちはいつでも出会うことができます。思い出される故人の生前の言葉や姿から、ある種、メッセージ的なものを受け取るのです。それは故人からの「願い」と言ってもいいかもしれません。

この記事は有料記事です。

残り251文字(全文614文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「市にうそつきと思われショック」児童扶養手当、突然の打ち切り 元夫の意外な行動

  2. 新型コロナ 特措法改正案 まん延防止措置、修正 自民、発動厳格化検討

  3. 野田聖子氏、岐阜県連会長辞任を表明 保守分裂の知事選、「父と娘」の代理戦争

  4. 「地域から協力金集めて慰安旅行」 幽霊消防団員巡り告発続々 地域社会にあつれき

  5. 余録 米国でスペインかぜが…

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです