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東日本大震災10年へ

東日本大震災は2021年3月で発生から丸10年の節目を迎える。

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東日本大震災10年へ

新地駅周辺整備が完了 「長かったが、笑顔の街に」 各種施設が建ち並び /福島

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JR新地駅(中央)の東側上空から見た周辺整備。線路前は、左にフットサル場、右に新地エネルギーセンター、線路奥は中央から右へ、商業施設、交流センター、ホテル、温浴施設=福島県新地町提供
JR新地駅(中央)の東側上空から見た周辺整備。線路前は、左にフットサル場、右に新地エネルギーセンター、線路奥は中央から右へ、商業施設、交流センター、ホテル、温浴施設=福島県新地町提供

 東日本大震災の津波で被災した新地町のJR常磐線新地駅周辺で県と町が進めていた新たな市街地の整備事業が完了し、28日に現地で式典があった。各種施設が建ち並び、震災直後の光景は10年目で大きく変わった。参加者らは「長かったが、これから笑顔になれる街に」と願っていた。【高橋秀郎】

 同町は、津波で全面積の5分の1に及ぶ904ヘクタールが浸水し、467戸が全壊、119人(関連死含む)が犠牲となった。新地駅は駅舎と線路が破壊され、内陸に移設し2016年12月に再開した。

 整備事業は総額272億円をかけ、町が23・7ヘクタールの区画整理と地盤かさ上げ、公共施設建設を手がけ、県が道路と河川の工事を行った。

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