コウノトリの野生復帰を支援する全国の人たちでつくる「コウノトリファンクラブ」(事務局・県但馬県民局)は29日、「野外コウノトリ200羽記念イベント」を豊岡市大手町の市民プラザで開いた。広瀬栄・養父市長や多次勝昭・朝来市長ら全国6市町の繁殖地の関係者が取り組みを報告し、但馬地域のクラブ員約30人が熱心に耳を傾けた。【村瀬達男】
同クラブは2004年の発足以来、俳優の柳生博さんが会長を務め、会員は約560人。野外コウノトリが6月25日に200羽(現在221羽)に達した記念にイベントを企画した。豊岡、朝来、養父の3市関係者が登壇したほか、栃木県小山市や千葉県野田市、NPO法人「とくしまコウノトリ基金」(徳島県北島町)の職員らがオンラインで参加した。
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