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わくわく山歩き 雲取山 心の中の少し遠くに

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 「奥秩父山塊」という。山脈ではなく、山の塊と書いて山塊。この言葉の響きにずっしりとした重厚さを感じる。雲取山は、奥秩父山塊の東端にそびえる山。東京都、埼玉県、山梨県の境がピークとなり、東京都では標高2000メートルを超えるのは2017メートルの雲取山だけ。東京都最高峰である。

 奥秩父山塊の主脈は、雲取山から西へと連なり、山梨県の瑞牆(みずがき)山まで延びる。雲取山からたどっていけば、4泊5日程度の山旅で瑞牆山まで歩いていくことができるのだ。テント泊でもよいし、山小屋泊でつなぐこともできる。東京から山梨に向かって、ずっと山が連なり、そこを歩いて旅ができると思うと、考えるだけで楽しい。

 雲取山には、いくつもの登山道がある。なかでもお気に入りなのが天平尾根だ。初日は、天平尾根からサオラ峠を経て、三条の湯に泊まる。翌日に雲取山の山頂を踏む。下山路もお好み次第だ。奥多摩方面に戻りたければ、少々長いコースになるが、鴨沢へ下りる尾根をたどるといいだろう。

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