史上初の3頭の3冠馬による直接対決で、現役最強の称号を守り抜いた。東京競馬場で29日に行われた中央競馬の第40回ジャパンカップ(GⅠ・芝2400メートル)で、単勝1番人気のアーモンドアイ(クリストフ・ルメール騎乗)は2分23秒0で2年ぶり2回目の頂点に立ち、引退レースを勝利で飾った。
中央競馬史上初となる芝GⅠ9勝目で、自らの最多記録を更新。2着のクラシック3冠馬コントレイル、3着の牝馬3冠馬デアリングタクトの挑戦を退け、「3強対決」を制した。今後は繁殖馬となる。
アーモンドアイは優勝賞金3億円を獲得し、生涯獲得賞金は19億1526万3900円。キタサンブラック(18億7684万3000円)を抜いて歴代最高額となった。売り上げは前年比147・5%の272億7433万4600円と大幅に増加し、関心の高さをうかがわせた。
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