「長野の南高梅」に「富良野のサクランボ」? 果樹産地が北上している理由
毎日新聞
2020/12/1 10:00(最終更新 12/1 10:00)
有料記事
1662文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

「紀州南高梅」が「長野の南高梅」、「山形のサクランボ」が「富良野のサクランボ」に――。果樹栽培に異変が起きている。梅が和歌山から長野、サクランボが山形から北海道・富良野に場所を移し、栽培されるようになった。栽培地を北へ移す理由は何か。農の現場で起きている変化を2回に分けて報告する。
和歌山の梅収穫量、過去10年間で最低
皮が薄くて果肉が柔らかい「紀州南高梅」。梅の代表品種といわれ、和歌山県みなべ町が発祥の地だ。和歌山県といえば国産梅の生産量の約6割を占める。…
この記事は有料記事です。
残り1431文字(全文1662文字)
あわせて読みたい
スポニチのアクセスランキング
現在
昨日
1カ月