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私の記念碑

演出家 宮本亞門/3 母の後押しでNYへ

母(左)と並ぶ宮本亞門=本人提供

 いつまでたっても学校生活になじめないまま、高校2年で自室にひきこもりがちになった。音楽や本、仏像鑑賞に没頭した。「周りからどんどん分離していく中、自分の好きなことを思い続けることでギリギリ存在している感じだった」

 高3の時、ふとしたきっかけで顔を出した演劇部が転機となった。幼い頃から舞台を見てきた蓄積から自分の考えを言うと、周りが感心して耳を傾けてくれた。文化祭で上演したロックミュージカルが大評判となり、大学では演劇を専攻した。

 ある日、新聞で東京・銀座の博品館劇場のこけら落とし公演で出演者オーディションがあることを知る。会場に入ると、周りは上手な人ばかり。「みんなダンスシューズなのに僕だけ裸足で浮いていたし、すごく下手だった。でも一生懸命な熱意を感じてもらえたのだと思う」。合格して大学を中退し、ダンサーとして舞台人の第一歩を踏み出した。

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