<いきものがかり水野良樹のそして歌を書きながら>
いつもは温和な同世代の知人が憤っていた。
「謝ったら負けだとでも思っているのだろうか」
自分よりもかなり年長で地位のある人が仕事でミスをしたという。経緯を整理すれば、その方に非があることは明らかで、当の本人もそれを理解していないわけがない。
だが、年長であることのメンツを保ちたいのか、はたまた借りをつくっては今後が不利になると思っているのか、曖昧な言い草でいつまでも頭を下げない。当然、上から目線の態度も改めない。
もはや事務的にでもいいから非を認めて一言謝ってくれれば、関係者みんなが前に進めるのに、謝らないから余計にことが複雑になる。困ったものだ、と嘆く。
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