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東日本大震災

子どもの命守れる先生に 被災校舎訪問、理念継ぐ 石巻・大川小の校歌作詞者のひ孫 /宮城

祖父の富田文信さん(左)と談笑する三島汐里さん=仙台市で

 「われらこそ あたらしい 未来を ひらく」――。東日本大震災で74人の児童が犠牲になった石巻市立大川小の校歌の一節だ。作詞者のひ孫で大学3年の三島汐里さん(21)=利府町=は小学校の教師を目指している。きっかけは大川小校舎の訪問だ。校歌の理念を受け継ぎ、「子どもたちの命を守れる先生に」と誓う。

 作詞した富田博さんは震災から約3年後に94歳で亡くなった。富田さんの次男文信さん(74)によると、県内約30の学校の校歌を作詞した富田さんは「芸術的な校舎で桜がきれいだ」と大川小を絶賛していたが、2011年3月に児童たちが見舞われた惨事を悲しんでいたという。

 三島さんは幼い頃、仙台市の富田さん宅でよく童話を読み聞かせてもらった。小学校の教師でもあった富田さんの姿を見て、自然と「将来は教育現場に関わりたい」と思うようになった。

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