メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

養老先生のさかさま人間学 生きるっておもしろい(イラスト・佐藤学)

 江戸時代に、参勤交代という制度がありました。大名たちが一定期間、江戸に住んだり自分の領地に住んだりすることを義務付けていたのです。

 もちろん移動するのは大名だけでなく、大勢の家来を引き連れていましたから、地方と都会を多くの人が絶えず行き来していたことになります。

 この制度の本来の目的は、地方の大名の反乱を防ぐことだったといわれています。それとは別に、大勢の人が都市と田舎を行ったり来たりすることが、社会そのものにどういう影響を与えたのでしょうか。私は、きっと大きな効果があったに違いないと思っています。

 現代の日本では「都会に住まないと仕事にならない」「仕事ができない」などと言って、どんどん人が都会に集中するようになりました。その結果、多くの人が東京を中心とする都会に住んでいます。

この記事は有料記事です。

残り368文字(全文712文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 感染症と闘う 新型コロナ/6 マスク着用に一定の効果

  2. 共通テスト、マスクから鼻出して「失格」 監督者の注意に従わず

  3. 横浜から鳥取までタクシー代23万円不払い 詐欺容疑で逮捕 鳥取県警

  4. お年玉付き年賀はがきの当選番号決まる 賞品引き換えは7月20日まで

  5. 「その気になればできる」 国産長射程ミサイルに込められた「隠れた狙い」とは

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです