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第91回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)は30日、東京ドームで準々決勝があり、NTT西日本(大阪市、近畿第1代表)がセガサミー(東京都、東京第3代表)に2―7で完敗した。府勢は4チーム出場していたが、これで全て姿を消した。
静かな終わりだった。九回2死走者なし。追い込まれた野村勇選手は、抜けながら内に来た落ちる球に手が出ず、あっけにとられた様子で三振した。
1回戦で8回無失点の浜崎浩大投手は、二、三回のいずれも、相手の二盗に要所で制球が甘くなったところを痛打され、2点を失って早々に降板。2回戦で好投した2番手の大江克哉投手も、七回に球が上ずって1点を失った。満塁で今大会初登板の河津颯太投手にマウンドを託したが、ライナー性の打球は左翼手の日下部光選手が手を伸ばしたが届かず、転々と転がった。
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