ベビーベッド「収納扉、注意」 窒息死事故後も同型流通 消費者庁

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 昨年6月にベビーベッドの隙間(すきま)に挟まれ生後8カ月の乳児が窒息死する事故があった。事故を受けてベビーベッドの安全基準は昨年11月に改定されたが、旧基準のベッドの在庫商品はいまだに流通しているため、消費者庁が注意を呼びかけている。

 同庁によると、事故が起きたのは、赤ちゃんの成長に応じてベッド床板の高さを調整でき、その下を収納スペースとして使えるタイプ。ベッドの柵の一部が収納扉になっているが、不意にロックが外れて収納扉が開くと、扉の枠とベッド床に敷かれたマットとの間に隙間ができる。その隙間から乳児の体がすり抜けて頭部が挟まれ、ベッド床のマットに顔が押しつけられる形になり、窒息死してしまったという。同様の形態で、昨年9月にも生後9カ月の乳児が重症となる事故も起きている。

 同型のベビーベッドは広く流通しており、昨年11月には収納扉の開口部とベッド床板の間から乳児の体がすり抜けられないようにするため間隔を「85ミリ以下」にするよう、安全基準が変更された。1年の猶予を経て11月から、新基準を満たしていないベッドについては出荷することができなくなった。

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