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月刊相撲

基礎に注力、早大快進撃 コロナで「逆転の発想」

全国学生コロナで「逆転の発想」選手権で8強入りした早大の長谷川主将(後列左から2人目)ら

 埼玉県上尾市の県立武道館で11月7、8日にあった全国学生相撲選手権で早大が1971年以来、49年ぶりに8強入りした。部員7人の少数精鋭。創部103年の伝統校復活の起点には、新型コロナウイルスの感染拡大による苦境をプラスに転化させる「逆転の発想」があった。

 感染予防で雄たけびも控えめの選手たちだが、胸の奥から湧き上がる歓喜に何度も拳を握った。1チーム5人で構成する団体戦。早大は前回3位の同志社大を破るなど番狂わせを演じ、2勝1敗で予選突破。8強による決勝トーナメントは優勝した日大に1回戦で敗れたが、主将の長谷川聖記(4年)は「チーム力を発揮できた」と声を弾ませ、部のOBで2012年就任の室伏渉監督は「信じられない」と笑みを広げた。

 1917年創部の早大は、20年の第2回大会から2連覇するなど5回の優勝を誇る。大相撲界にも戦前に活躍した元関脇の笠置山(かさぎやま)らを輩出してきたが、最近は日大などが強化を進める中、存在感が薄れていた。例年、部員が少ないため、故障を抱えたまま大会に出場せざるをえないことも多く、71年を最後に8強から外れていた。

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