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月刊相撲

揺らぐ番付の重み 優勝力士5人、波乱の1年 休場続きの両横綱 新大関も安定せず

無観客で行われた大相撲春場所で、土俵入りする横綱・鶴竜(中央)=3月、平川義之撮影

 2020年の大相撲は年間5場所の優勝者が全て違う波乱の1年となった。白鵬(35)、鶴竜(35)の両横綱は故障で休場が続き、新たに誕生した朝乃山(26)、正代(29)の両大関は安定感に疑問符が付く。新型コロナウイルスの感染拡大による余波が土俵に及ぶ中、番付の重みが揺らいでいる。【村社拓信】

 「白鵬、鶴竜の両横綱も年齢を重ね、世代交代の時期に入った。優勝者が場所ごとに違った今年の結果に驚きはない」。そう語るのは、元NHKアナウンサーで長年大相撲中継を担当した杉山邦博さん(90)だ。

 7月場所で白鵬は右膝、鶴竜は右肘を負傷して途中休場。両横綱は9月の秋場所、11月場所を全休した。白鵬は春場所を制し、歴代最多の幕内優勝を44回に伸ばしているが、往時の圧倒的な強さはない。鶴竜は昨年名古屋場所で6回目の優勝を遂げて以降、15日間出場したのは今年の春場所だけという存在感の薄さだ。元横綱・大乃国の芝田山親方は両横綱について「(体調の)回復に時間がかかるようになってきたということ」と衰え…

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