パーキンソン病、発症の予兆? 名大など発表、健診数値に変化

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 手の震えや筋肉のこわばりが起きる難病「パーキンソン病」の患者は、発症前に健康診断の数値に特有の変化がみられることが分かったと、名古屋大などのチームが25日付の英科学誌に発表した。名大の勝野雅央教授(神経内科学)は「兆候の有無と、健診結果を組み合わせれば、発症前の早期診断が可能になるのではないか」と話している。

 チームは、久美愛厚生病院(岐阜県高山市)と名大病院の患者計45人が発症前に受けた健診結果を、健康な120人の結果と比較した。女性患者は健康な人より血圧が高く、発症時期に近づくにつれ徐々に低下。男性患者は貧血の指標になるヘマトクリット値や脂質異常症などを調べる総コレステロール値、悪玉と呼ばれるLDLコレステロール値が、いずれも健康な人より低かった。

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