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「窓開けると寒い」「感染予防に換気を」…室内でも厚着? 飲食店、対策手探り

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窓を開けて外気を取り込んでいるため、客に膝掛け毛布を貸し出しているもつ鍋店=福岡市中央区で2020年12月2日午後6時17分、津村豊和撮影
窓を開けて外気を取り込んでいるため、客に膝掛け毛布を貸し出しているもつ鍋店=福岡市中央区で2020年12月2日午後6時17分、津村豊和撮影

 新型コロナウイルス感染拡大が続く中、飲食店などが冬場の換気対策に頭を悩ませている。換気は国も推奨する効果的な感染防止対策だが、窓を開けると寒さで客の快適性や健康を害する恐れもあるためだ。現場はどう対応しているのか。

 「寒くないですか。よかったら使ってください」。12月上旬の夜、福岡市のもつ鍋店「楽天地」で、店員が窓の近くの女性客に膝掛け用の毛布を差し出した。湯気が立ち上る店内では時折、全開の窓から冷たい風が吹き込んでくる。

 店では新型コロナ流行後から、窓と入り口を開けて換気を徹底してきた。水谷崇社長は「多くの感染対策をしているが、2方向からの換気は特に大切だ。夏は暑かったし冬も寒いが、窓開け換気は続ける」と力を込める。寒さを訴える客は窓から離れた席に案内しているが、毛布も購入し、チェーン店に約10枚ずつ備えている。

 福岡市で美容室を営む男性は秋以降、店の扉を開けるかどうか悩んだ。「お客は長時間座ったまま。寒さで体調を崩すのではないか」。同業者らにも相談した結果、やはり感染防止に必要と考えて扉を開けることにしたが、気温に合わせて開…

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