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原美術館が1月閉館 進取の精神と歩み40年 個性豊かな現代美術を包み込む

来年1月に閉館する原美術館のエントランス付近=東京都品川区で、平林由梨撮影

 国内初の現代美術専門の美術館として1979年に開館した原美術館(東京・品川)が来年1月12日、閉館する。開館以来延べ約148万人が訪れるなど、多くの人に親しまれた同館。建物の老朽化が主な理由で、関係者は「進取の精神とともに歩んだ40年あまりだった。時間の流れには逆らえない」と惜しむ。

 品川駅の高輪口から徒歩約15分。都心とは思えない静けさと豊かな緑に囲まれる。外壁は白く小さなタイルが覆い、エントランスで出迎えてくれるシュロの木は異国情緒を醸し出す。建物は中庭を包み込むように緩やかな円弧を描く。

 建物は38年、同館を運営するアルカンシエール美術財団の理事長、原俊夫さん(85)の祖父の私邸として完工した。設計したのは、東京国立博物館本館や銀座の和光ビルを手がけた渡辺仁。コルビュジエやバウハウスの流れをくむモダニズム建築に仕上げた。

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