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分身ロボで世界広がる 難病患者の交流用ツール 県、無償貸し出し開始 景色眺めたり会話も /徳島

徳島県が貸し出しを始めた分身ロボット「オリヒメ」=徳島市で、松山文音撮影

 障害などで移動や会話が困難な人たちが、自宅や病院にいても社会参加ができるきっかけにしようと、県は10月下旬から、分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」の貸し出しを無償で始めた。遠隔操作や持ち運びが可能なオリヒメは、難病患者の新たなコミュニケーションツールとして全国各地で活用が少しずつ広がっている。県担当者は、「ロボットを使って、行きたい、見たいなどの夢を実現してほしい」と、広く利用を呼びかけている。【松山文音】

 オリヒメは高さ23センチ、重さ660グラム。視線入力の機能で会話ができるほか、寝たきりでもロボットの目線に搭載されたカメラで周囲を見たり、マイクとスピーカーで会話できたりする。れいわ新選組で筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後靖彦参院議員が国会での使用を提案し、実証実験を行ったことでも注目を集めた。

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