財務省が1日発表した2020年7~9月期の法人企業統計によると、金融・保険業を除く全産業の経常利益は前年同期比28・4%減の12兆3984億円となり、6四半期連続でマイナスだった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で46・6%減に落ち込んだ4~6月期より減少幅は縮小したものの、依然、厳しい状況が続いている。
業種別では製造業が27・1%減。世界的な自動車販売の減少で輸送用機械が38・8%減と低迷した。非製造業は29・1%減。運輸・郵便業が114・7%減となったほか、飲食や旅行などサービス業も54・7%減と不振だった。
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