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時間帯別運賃、課題多く コロナで需要変化、東西JR検討

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 何時に乗っても同じだった鉄道運賃が変わるかもしれない。JR東日本、西日本が「時間帯別運賃制度」を検討し始めた。ラッシュ時は高く、それ以外は安くし、「3密」回避も促すものだ。実現するならいつになるのか。運賃の値上げにはつながらないのだろうか。【山本佳孝】

定期値上げ、実現に年単位

 「普通・定期運賃という区分けだけでなく、オフピークというサービスができる形にしたい」。JR東日本の深沢祐二社長は11月の記者会見で、混雑しない時間帯を「オフピーク」として、時間帯別運賃制度を導入する意欲を語った。JR西日本の長谷川一明社長も制度導入の検討を表明している。

 時間帯別運賃制度は、盆や正月といった繁忙期に高額となる航空業界では一般的だが、国内の鉄道業界ではあまり例がない。一方、新型コロナウイルスの感染防止策として、通勤・通学列車の混雑解消が課題に浮かび上がった。ラッシュ時以外の運賃を安くすれば、時差出勤を促す効果が期待できる。テレワークの広がりをはじめ働き方や鉄道の需要が変わりつつあることもあり、東西のJRが導入検討にかじを切った。

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