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降灰対策に本腰 富士山大噴火想定 回収方法など検討 山梨・富士吉田市

富士山の噴火では、道路に積もる火山灰の除去対策が急がれる=山梨県富士吉田市で2020年10月31日午前9時13分、山本悟撮影

 山梨県富士吉田市は富士山の大規模噴火に備えた降灰対策として、灰の回収方法の検討や、回収した灰の一時集積所の選定作業を進めている。降灰で鉄道や道路など交通網が遮断されれば住民が避難できない恐れがあり、火砕流や溶岩流と並行して対策を実施していく。【山本悟】

 国が2004年に富士山噴火を想定し策定したハザードマップは、宝永噴火(1707年)と同規模の噴火があった場合、溶岩流や火山灰などの噴出量は計17億立方メートルに上り、富士吉田市内の降灰は50センチになると想定している。

 これまで富士山の大規模噴火の被害想定は、火砕流や溶岩流に重点が置かれてきた。だが、政府の中央防災会議の作業部会が3月、降灰による首都圏への影響をシミュレーションしたところ、宝永噴火と同じ西からの風によるわずかな降灰でも、山梨、静岡両県で鉄道が止まり、30センチ以上の降灰の後に雨が降った場合、重みで木造家屋が倒壊する可能性を示した。

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