横浜市立大の研究チームは2日、新型コロナウイルス感染症から回復した人の98%が、感染6カ月後にもウイルスの感染力を無くす抗体を保有していたとする中間解析結果を発表した。実際に感染をどの程度防げるかは不明だが、人工的に抗体を作ることを目指すワクチンについて、チームは「(効果の持続性に)一定の期待を持たせるものだ」としている。
ウイルスに感染すると体内で抗体が作られ、同じウイルスが侵入してきたときに攻撃する免疫が得られる。だが、新型コロナ感染者の抗体の持続期間については分かっていない部分が多い。
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