関西を拠点とする「劇団Patch(パッチ)」が26、27日、サンケイホールブリーゼ(大阪市北区)で音楽朗読劇「マインド・リマインド~I am…~」(古家和尚作、木村淳演出)を上演する。関西テレビと同劇団が大阪から全国に演劇公演を発信していく共同プロジェクトの第1弾。香りで記憶が呼び起こされる「プルースト現象」を題材に、エンジニアの「僕」と、恋人、恋人の弟、「僕」が訪れるクリニックの医師の4人の物語が描かれる。
Patchは、ワタナベエンターテインメント所属の俳優集団「D―BOYS」の関西版として、オーディションを経て2012年に旗揚げした。劇団名の由来は、関西弁で一生懸命を意味する「必死のパッチ」。結成当初はほぼ全員が演劇初心者だったが、小劇場での地道な公演を重ね、着実に実力と動員を伸ばしてきた。現在は4期生までの計12人で活動している。
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