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福島労働局は1日、10月の県内の有効求人倍率が1・18倍となり、前月を0・03ポイント上回ったと発表した。上昇は昨年11月以来11カ月ぶり。ただ、新型コロナウイルス感染の再拡大で先行きが不透明なことなどから、「求人が求職を上回って推移しているものの、なお弱まりの動きがみられる」との情勢判断は据え置いた。
有効求人数、有効求職者数とも前月より増加したが、求人の増加率が上回ったことで数字が上昇した。就業地別で見た有効求人倍率は全国6位の1・30倍で、厳しい状況ながらも全国的には比較的優位にある。
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