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柳美里さんのカフェ再開 コロナで休業、7カ月ぶり 「被災地は交流の場必要」 南相馬 /福島

再開したカフェで、接客する白岩さん(中央)ら=福島県南相馬市小高区のブックカフェ「フルハウス」で2020年12月2日、高橋秀郎撮影

 全米図書賞・翻訳文学部門を先月受賞した芥川賞作家の柳美里さん(52)が南相馬市小高区の自宅で営む書店「フルハウス」が2日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休業していたカフェを7カ月ぶりに再開した。「カフェでゆっくり過ごしたい」と再開を求める声が多く、ファンがさっそく訪れていた。【高橋秀郎】

 フルハウスは、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が大方の地域で解除された後、2018年4月に開店した。カフェは、書店を改装して今年3月に併設し、ブックカフェとして再スタートした。コロナ禍で4月28日から休業し、書店は5月20日に再開したが、カフェは時期を探っていた。

 書店とカフェのスタッフは店長の柳さんも含めて6人。県立ふたば未来学園高(広野町)を今春卒業した白岩奏人(かなと)さん(19)が新たに加わった。白岩さんは大熊町出身。原発事故で会津若松市に避難したが、高校で寮生活を送りながら柳さんが作・演出を手がけた演劇「静物画」に出演した。県外で料理を学んだ後、南相馬市に戻り、カフェから声がかかった。「柳さんは、話をじっくり聞いてくれてうれしかった。恩返しをした…

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