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「淀川アジール」第七芸術劇場で公開中 何も背負わず、自然体 河川敷に20年、暮らし描く /大阪

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ドキュメンタリー映画「淀川アジール」の田中幸夫監督=大阪市淀川区で、安田美香撮影
ドキュメンタリー映画「淀川アジール」の田中幸夫監督=大阪市淀川区で、安田美香撮影

 「ああ、この人は仏教用語でいう、上品(じょうぼん)の人だなと思いました。自分の生き方に責任を持つという、ちゃんとした覚悟を持った人」

 「徘徊(はいかい) ママリン87歳の夏」などで知られる田中幸夫監督のドキュメンタリー映画「淀川アジール さどヤンの生活と意見」が大阪市淀川区の第七芸術劇場(06・6302・2073)で公開されている。5日から階下のシアターセブン(06・4862・7733)で上映。

 アジールとは「聖域」の意味。20年前から淀川河川敷の掘っ立て小屋に暮らす“さどヤン”の日々の生活をユーモラスに描いている。目の前の川でシジミを採り、街に出てアルミ缶を集め、たまに清掃の仕事をやりながら、愛犬ピーちゃんとシンプルに暮らす。趣味は読書で、競馬と大相撲の中継が大好き。余計なものは持たないが、器用な手先を生かし、必要なものは自分で作る。ソーラー発電もしている。

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