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浜寺租界 /大阪

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戦後米軍に接収され、駐留軍の住宅地になった浜寺公園=1954年11月撮影
戦後米軍に接収され、駐留軍の住宅地になった浜寺公園=1954年11月撮影

 堺市西区から高石市にかけてある浜寺公園は、1873(明治6)年に公立公園として開園した。戦前、公園の一帯は海水浴場として整備され、夏になると多くの行楽客でにぎわったが、敗戦で状況は一変した。浜寺公園は米軍に接収されて、米軍人の住宅地として利用された。

 1954(昭和29)年12月3日の毎日新聞大阪本社版の朝刊に「浜寺租界」という記事が掲載された。「松林の中の白亜の洋館はエキゾチックな風景である」と始まったが、大阪でたった一つの「浜辺の公園」…

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