米、ウイグル綿製品を禁輸 「強制労働で生産の疑い強い」と判断

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
米国国旗の星条旗=2018年1月、高本耕太撮影
米国国旗の星条旗=2018年1月、高本耕太撮影

 米税関・国境警備局(CBP)は2日、中国の新疆ウイグル地区の開発を担当する共産党傘下の準軍事組織「新疆生産建設兵団(XPCC)」が生産した綿や綿製品の差し押さえ命令を国内全通関施設に出したと発表した。「ウイグル族らイスラム教徒の強制労働で生産されている疑いが強い」と判断した。中国の綿生産の3分の1を占めるとされるXPCC関連製品の禁輸措置で、対象は「数十億ドル(数千億円)規模になる可能性がある」としている。

 米政府は中国当局が自治区内のウイグル族らイスラム教徒100万~300万人を強制収容し、強制労働をさせたり、人身売買的に労働者を国内の他地域に供給したりしていると判断している。CBP担当者は1日の記者会見で、「中国共産党の手による人権侵害を米国は看過しない」と強調した。

この記事は有料記事です。

残り435文字(全文776文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集