民主派支持の香港「りんご日報」創業者が長期勾留へ 詐欺罪で起訴、保釈申請も却下

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
黎智英氏=2020年9月22日午前、福岡静哉撮影(オンライン取材の映像を撮影)
黎智英氏=2020年9月22日午前、福岡静哉撮影(オンライン取材の映像を撮影)

 民主派支持の論調で知られる香港紙「蘋果(ひんか=りんご)日報」の創業者、黎智英(れいちえい=ジミー・ライ)氏が2日に詐欺罪で身柄を拘束され、起訴された。さらに、香港の地方裁判所は3日、黎氏の保釈申請を却下。黎氏は来年4月16日の次回公判まで勾留される見通し。香港では起訴後に保釈されることが多く、異例の長期身柄拘束と言える。

 中国が香港への統制を強化する国家安全維持法(国安法)の施行後、香港政府は司法へも圧力を強めている。3日の黎氏の公判では、詐欺事件にもかかわらず国安法事件を担当する蘇恵徳裁判官が保釈を不許可とした。このため「黎氏はまだ国安法で起訴されていないのにおかしい」との批判が出ている。

この記事は有料記事です。

残り723文字(全文1024文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集