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祇園祭の山鉾飾り、今なら至近距離で見られます ご神体人形など 京都文化博物館

1660年代の作とみられる鯉山のご神体人形=京都市中京区の京都文化博物館で2020年11月30日午後2時45分、矢倉健次撮影

 京都文化博物館(京都市中京区)で2日、「祇園祭山鉾(やまほこ)ご神体人形と装飾品の特別公開」が始まった。例年は後祭(あとまつり)(7月24日)で巡行する「鯉山」の龍門の滝を上る鯉と、「浄妙山」の宇治川合戦の先陣争いを題材とする筒井浄妙と一来法師などが展示されている。6日まで。

 木彫品の保存状態の確認・調査と、ご神体人形などを間近で見てもらうことを目的に、祇園祭山鉾連合会が2018年秋に始めた企画で、今回が5回目。

 ご神体人形の鯉は1660年代の作とみられ、江戸初期の名工・左甚五郎によると伝わる。巡行時には隠れてしまう素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祭る社とともに細部まで見られる。僧兵が別の僧兵の頭に手を付いて飛び越えるという構図の、浄妙山の人形2体も展示。浄妙山の水引を兼ねた、立体的な彫刻をほどこした欄縁(らんぶち)なども並ぶ。

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