「エースと言ってもらえるように」 若獅子賞のホンダ・朝山の尽きない向上心 都市対抗
毎日新聞
2020/12/4 07:30(最終更新 12/4 07:30)
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第91回都市対抗野球大会最終日は3日、決勝が行われ、狭山市・ホンダ(南関東第1代表)は東京都・NTT東日本(東京第2代表)を4―1で降し、第80回大会(2009年)以来、11年ぶり3回目の優勝を果たした。狭山市が先発を託したルーキー・朝山は8回1失点の好投で勝利を呼び込み、若獅子賞に輝いた。
試合を重ねるごとに、イニングを重ねるごとに進化しているようだった。新人ながら11年ぶりの頂点を懸けた一戦の先発を託された。九回は主将の福島にマウンドを譲ったが、勝利の瞬間は新人らしく、ベンチから勢いよく飛び出した。
1点を先取した直後の二回。東京都の喜納に適時打を浴び、同点とされた。「簡単に点をやっては流れを持っていかれる」。…
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