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舞台をゆく

1980年代 中学生の青春「すくらっぷ・ブック」 長野県小諸市 「あの頃」に会える城下町

「すくらっぷ・ブック」の作中、何度も登場する懐古園。三之門は重文に指定されている

 深刻な校内暴力が顕在化していた1980年代初め、「週刊少年チャンピオン」に連載された一つの漫画が人気を集めた。恋や進路に悩む中学生の日々をさわやかなタッチで描いた、小山田いくさん(2016年に59歳で死去)の「すくらっぷ・ブック」。長野県小諸市を舞台に描いた作品は今も多くのファンの心をとらえ、読み継がれている。作者の小山田さんが生まれ育ち、創作活動を続けた同市を歩いた。

 小諸市は長野県東部にある千曲川沿いに開けた城下町。すくらっぷ・ブックは市内にある市立芦原中学校をモデルにした「芦ノ原中学校」を舞台に、主人公の晴ボン(柏木晴)が親友イチノ(市野清文)や恋人マッキー(迎麻紀)らと過ごした中2から卒業までの2年間を描いた。いわゆる「ワル」は出てこない。懐古園(旧小諸城)や高峰高原といった市内の実在する場所、信州の風習や民話などが取り上げられ、キャラクターは作者小山田…

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