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東日本大震災10年へ

東日本大震災は2021年3月で発生から丸10年の節目を迎える。

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県伝承活動研修会、開始 次代の語り部たちへ /宮城

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気仙沼市の語り部(左端)から被災状況などを聞く参加者たち=宮城県気仙沼市波路上地区で2020年12月3日、深津誠撮影
気仙沼市の語り部(左端)から被災状況などを聞く参加者たち=宮城県気仙沼市波路上地区で2020年12月3日、深津誠撮影

 東日本大震災の教訓を次の世代に引き継ぐにはどうすべきか――。伝承団体や自治体を支援する県主催の「伝承活動推進研修会」が3日、気仙沼市で開かれた。来年で震災から10年となるのを前に、語り部活動や伝承館の運営を長期的に続けるうえでの課題や事例を共有し、効果的な活動に役立てることを目指す。【深津誠】

 「伝承活動を自分がやらないといけないと思っていませんか」。気仙沼市震災遺構・伝承館で開かれたワークショップの冒頭、講師の佐藤克美館長が参加者に問いかけて挙手を求めた。数人が手を挙げると、佐藤館長は「私たちは老いて、いなくなる。次につなぐためにどうしたらいいか」と続けた。そして、同館で80人以上の中学、高校生が語り部活動に参加するようにな…

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