米、中国共産党員らのビザ有効期限を制限 大幅短縮措置に対立激化懸念も
毎日新聞
2020/12/4 10:36(最終更新 12/4 10:36)
有料記事
492文字
- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

米国務省は3日、中国共産党員やその家族に対し、米国の入国のための査証(ビザ)の有効期限を大幅に短縮する新たな制限措置を設けたと明らかにした。商用・観光ビザが対象で、これまで最大10年間認めてきた有効期限を1カ月に短縮し、一度でも入国すれば無効とする。
トランプ政権による米国内での中国の影響力低減に向けた取り組みの一環で、新措置導入は「中国共産党の悪意ある影響から米国を守るためだ」としてい…
この記事は有料記事です。
残り296文字(全文492文字)