バングラ政府、ロヒンギャを島へ移送開始 国連は居住区調査できず水害懸念

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ベンガル湾の離島バシャン・チョールへの移送を前に嘆くロヒンギャの女性=バングラデシュ南部ウキヤで3日、AP
ベンガル湾の離島バシャン・チョールへの移送を前に嘆くロヒンギャの女性=バングラデシュ南部ウキヤで3日、AP

 バングラデシュ政府は3日、隣国ミャンマーから逃れてきた少数派イスラム教徒「ロヒンギャ」の一部について、南東部の難民キャンプからベンガル湾の島へと移送を始めた。政府は3年前に島への移住計画を打ち出したが、国連などは島が低地で水害の恐れがあるとして懸念を示してきた。政府は「希望者だけ移住させる」と強調するが、「希望していない人が移送された」との情報もある。

 移送が始まった島はバシャン・チョール。地元メディアによると、政府は難民10万人が暮らせる居住区を整備済みで、まず2500人を移住させることになった。難民キャンプのある南東部コックスバザールなどから港湾都市チッタゴンにバスなどで移動させた後、4日に約1600人を船で島に移送した。

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