メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「ピーク越え?」「局地的には厳しい」「ワクチン評価まだ」 専門家も戸惑うコロナの不思議

記者会見するアドバイザリーボード座長の脇田隆字・国立感染症研究所長(右)=厚生労働省で3日午後

 新型コロナウイルス感染症による重症者数が497人と過去最多となった3日、感染対策を厚生労働省に助言する「アドバイザリーボード(AB)」(座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)が開かれ、感染状況を「引き続き最大限の警戒が必要な状況だ」と分析した。感染拡大地域に沖縄が加わり、感染者が増える福岡にも警戒感を強めている。英国ではワクチンが承認され、接種が秒読み段階に入ったが、専門家たちは「国内ですぐに接種は始まらない。今のデータでは(有効か)分からないとしか言いようがない」と、高まる期待感とは裏腹に慎重な口ぶりを隠さない。【阿部亮介、熊谷豪、酒井雅浩】

 英国の医薬品・医療製品規制庁は2日、米製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナのワクチンを承認し、英保健省は来週から接種が可能との見通しを示している。日本政府はファイザーを含む3社から計1億4500万人分を購入する予定で、厚労省は来春までに接種を始めたい意向だ。

 しかし、早期接種への期待が高まるのとは裏腹に、専門家たちはワクチンの有効性について冷静な見方を示す。ABのメンバーで、…

この記事は有料記事です。

残り865文字(全文1333文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 強まる大阪府の要求に反発 コロナ患者の引き受けが難しい民間病院の事情

  2. ファミマ・お母さん食堂に異議 声上げた高校生に「慎吾ママ」生みの親がエール

  3. 和解のために 2021 2)変わりうる「ファクト」とは 「帝国の慰安婦」著者が指摘、「学問の政治化」

  4. ビニール袋に包まれた母 触れることさえできない別れ 心の中で「ごめんね」

  5. #自助といわれても 気づいたら全財産103円 42歳女性が「見えない貧困」に落ちるまで

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです