文字や絵で聴覚障害者の買い物スムーズに コープこうべ レジにボード設置

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コープこうべ仁川店のレジでコミュニケーション支援ボードを使う志方龍さん(右)=宝塚市で 2020年11月30日午後6時25分、木田智佳子撮影
コープこうべ仁川店のレジでコミュニケーション支援ボードを使う志方龍さん(右)=宝塚市で 2020年11月30日午後6時25分、木田智佳子撮影

 「ポイントカードはお持ちですか?」「レジ袋は必要ですか?」。聴覚障害者が買い物をする際、レジでのやりとりがスムーズに進むようにと、コープこうべ(神戸市)は12月から兵庫県内外の全157店舗の全てのレジに「コミュニケーション支援ボード」を設けた。ボードの文字や絵を指さして情報を確認し合う。マスク着用で相手の唇の動きを読めず、会話に困難を感じている人が増えている今、聴覚以外の障害がある人や高齢者、外国人らにも配慮した環境整備として広がりが期待される。

 導入のきっかけを作ったのは、宝塚ろうあ協会のメンバーで聴覚障害がある橋本明城(あきしろ)さん(55)と志方龍(りょう)さん(44)。外見からは耳が不自由だと分からないため、レジでスタッフに問いかけられることは少なくないが、質問が分からず「はいはいと適当にうなずいていた」(志方さん)という。

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