和歌山の地酒でホリエモンロケット飛ばす 燃料の一部に 「新たな可能性探る」
毎日新聞
2020/12/5 12:00(最終更新 12/5 12:00)
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実業家の堀江貴文さん(48)らが北海道で打ち上げている国産ロケットに、和歌山の老舗酒造の社長が熱い視線を送っている。自慢の日本酒が燃料の一部に使われているからだ。「話題作りに」と始まった挑戦にも、社長は「固定観念に縛られず、日本酒の新たな可能性を探りたい」と真面目そのもの。「日本酒ロケット」が宇宙に届く日を待つ。
社長は、和歌山県海南市の「平和酒造」の山本典正さん(42)。大学卒業後、東京の人材ベンチャー勤務を経て2004年、実家の酒造会社に戻った。
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