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阪神大震災

1995年1月17日に発生した阪神大震災。戦後初の大都市直下型地震が残した教訓・課題は今――。

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コロナ禍でともされた温かな明かり 中止の神戸ルミナリエ、代替イベント始まる

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中止となった「神戸ルミナリエ」の代替イベントで設置された光の聖堂「カッサアルモニカ」=神戸市中央区で2020年12月4日午後4時49分、藤井達也撮影
中止となった「神戸ルミナリエ」の代替イベントで設置された光の聖堂「カッサアルモニカ」=神戸市中央区で2020年12月4日午後4時49分、藤井達也撮影

 阪神大震災の犠牲者を追悼する光の祭典「神戸ルミナリエ」が新型コロナウイルスの影響で初めて中止となり、規模を縮小した代替イベントが4日、神戸市内で始まった。例年の装飾の一部にあたる光の聖堂「カッサアルモニカ」が中央区の東遊園地に設置され、訪れた人はコロナ禍の中でともされた温かな明かりを静かに見つめていた。

 ルミナリエはイルミネーションを意味するイタリア語で、神戸ルミナリエは震災のあった1995年に始まった。東遊園地のガス灯「1・17希望の灯(あか)り」には、中止を受け、イタリアにあるルミナリエの制作会社が「光の継続」を願って新たに制作したアーチも設けられた。

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