世界最大望遠鏡、聖地の壁(その2止) 工事停止 「山頂は神聖」住民反発

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
左は天の川銀河の中心付近の星をハッブル宇宙望遠鏡で観測した結果=NASA提供。同じ領域について、中央は口径8~10メートル級の望遠鏡で観測した結果、右はTMTで観測したと仮定したシミュレーション画像=いずれもケック望遠鏡・UCLA銀系中心研究グループ提供
左は天の川銀河の中心付近の星をハッブル宇宙望遠鏡で観測した結果=NASA提供。同じ領域について、中央は口径8~10メートル級の望遠鏡で観測した結果、右はTMTで観測したと仮定したシミュレーション画像=いずれもケック望遠鏡・UCLA銀系中心研究グループ提供

 <1面から続く>

 TMT計画は総費用約18億ドル(約1900億円)を5カ国で分担し、2014年に始まった。日本の負担額の総額は375億円で、これまでに約150億円が計上された。しかし15年には、「山頂付近は神聖な場所だ」と一部の地元住民に抗議活動が広がり、計画は中断。さらにハワイ州最高裁が同年、土地利用の承認プロセスに問題があったとして、利用許可が無効になってしまう事態も起きた。

この記事は有料記事です。

残り753文字(全文945文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集