放置自転車、通学に役立てて 海外の子どもへ無償譲渡 豊中市、カンボジア国王から勲章 /大阪

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カンボジア・バッタンバン州で行われた日本からの自転車の贈呈式=2020年7月27日、佐野昌宏さん提供
カンボジア・バッタンバン州で行われた日本からの自転車の贈呈式=2020年7月27日、佐野昌宏さん提供

 豊中市は、放置自転車を撤去した後、保管期間を過ぎても引き取り手のなかったものの一部を「海外の子どもたちの通学用に」と無償譲渡している。2001年度から続けているこの取り組みに感謝した譲渡先の一つ、カンボジアの国王から市に友好勲章が贈られた。現地で自転車の贈呈に立ち会っているNPO法人の代表は「子どもたちは本当に喜んでいる。自分が学校を卒業したら次は弟、妹に譲って有効に利用している」と話している。【三角真理】

 市は放置禁止区域に置かれた自転車、原付きバイクを撤去し、市内2カ所の保管所で預かっている。しかし、保管期間(1カ月)内に引き取り手がなかった場合は、業者に売却処分するか、リサイクルに回している。リサイクルの一つが、公益財団法人自転車駐車場整備センター(東京)を通じての海外無償譲渡。センターには、他の自治体からも同様の提供があり、まとめて東南アジアの国などに送っている。通学用に役立ててもらうことを…

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