微小カプセルでがん治療 血管通って薬放出 川崎医大チーム /岡山

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 がんの増殖を抑制する薬の入った微小な高分子のカプセルを肝臓がんのマウスに注射し、進行を抑える実験に成功したと、川崎医大(倉敷市)の日野啓輔教授らのチームなどが発表した。成果は米国の消化器学専門誌の電子版に掲載された。

 がん組織の血管の壁には隙間(すきま)が多く、20~200ナノメートル(ナノは10億分の1)程度の物質が外にしみ出しやすい。チームはこの性質を利用し、薬を入れた直径120ナノメートル前後のカプセルを静脈注射。がんに届くと溶け、薬を放出する…

この記事は有料記事です。

残り344文字(全文572文字)

あわせて読みたい

注目の特集