霞が関、官僚たちの「ワーケーション」試行 「気分高まった」開放感と、なお残る違和感

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内閣官房の職員がパソコンを通じて白浜町に滞在する林崎理・地方創生総括官に業務報告を行う様子=東京都千代田区永田町の中央合同庁舎8号館で2020年11月24日午後5時25分、堀和彦撮影
内閣官房の職員がパソコンを通じて白浜町に滞在する林崎理・地方創生総括官に業務報告を行う様子=東京都千代田区永田町の中央合同庁舎8号館で2020年11月24日午後5時25分、堀和彦撮影

 深夜残業、狭く暗い仕事場、縦社会――そんな旧態依然のイメージが根強い中央官庁・霞が関の働き方に今秋、ようやく変化の兆しが出てきた。政府は11月、希望する官僚らが地方から遠隔で仕事をする「地域型テレワーク・トライアル・プログラム」を初めて試行実施した。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた働き方改革の一環で、働きながら余暇を楽しむ「ワーケーション」の普及を念頭に置いた取り組みだ。

 体験した官僚からは「普段と違う環境で気分が高まった」と感嘆の声が聞かれた一方、官僚ならではの避けられない課題も浮き彫りになったという。果たして近い将来、官僚たちが霞が関を脱出し、青い空の下で仕事に励む日はやってくるのだろうか。

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