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コロナ禍の冬、もし発熱したら…総合診療医に聞く対処法 解熱剤は使っていい?

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太融寺町谷口医院の谷口恭院長=同医院のホームページより
太融寺町谷口医院の谷口恭院長=同医院のホームページより

 風邪をひいても、昨年までは市販の風邪薬を飲んでしのいでいた人は多いだろう。本格的な冬を間近に控え、新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、今年は体調を崩した時にどう対処したらいいのか迷う人も少なくないはず。毎日新聞ウェブサイト「医療プレミア」の人気コラムを執筆する総合診療医の谷口恭医師(太融寺町谷口医院院長)に、その「秘訣(ひけつ)」について尋ねてみた。【聞き手・御園生枝里】

 ――11月に入り、新型コロナの感染者が増えていきました。この冬、体調不良に陥ったら、どう対処すればいいでしょうか?

 発熱などの症状が出た時も診てくれる「かかりつけ医」を持ち、日ごろからセルフケアをしっかりと行うことが大切です。

 ――発熱患者を診ない医師がいると聞きましたが。

 きちんとしたかかりつけ医なら「うちでは診ません。自分で医療機関を探してください」とは言いません。自院で診られない時も電話やメールで話を聞き、大きな病院への紹介も含めて適切な対応をしてくれるはずです。

 ――かかりつけ医がない人はどうすればいいでしょうか?

 今からでも遅くありません。かかりつけ医をつくっておきましょう。健康上の悩みがなければ受診しにくいかもしれませんが、健診での軽度の異常、予防接種の相談、不安感や疲労感など、受診のきっかけは何でも構いません。

 ――「こんなことで受診していいのかな」と迷っている人への助言はありますか?

 「今までかかりつけ医を持っていなかったのですが、最近●●の症状で悩んでいます」「健診で異常を指摘されました」と説明し、「これから健康のことで困ったことがあれば相談させてもらっていいですか。先生がかかりつけ医になってくれますか」と言って受診すればいいのです。インフルエンザなどのワクチン接種をきっかけに「かかりつけ医になってくれますか」と聞いてみるのも一つの方法です。

 ――おすすめのかかりつけ医の見極め方はありますか?

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