千葉県野田市は、国の特別天然記念物のコウノトリが営巣するための人工巣塔の設置費などをクラウドファンディングで募っている。ペアになるための環境を整え、2022年以降に繁殖を実現させ、野生復帰を促すのが狙いだ。目標額は220万円で、受け付けは21年2月25日まで。10万円以上の寄付者は巣塔に名前を入れることができる。
同市江川地区にある飼育施設「こうのとりの里」で17年4月に誕生した雄のヤマトは、今年2月以降、施設周辺に長期滞在している。関東地方には2、3羽の雌がいるとされ、人工巣塔を設けてペアになる可能性を探る。
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