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四つの国には熱意を持った人々がいる。四国人(しこくびと)を紹介する。

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/144 一般社団法人トピカ代表理事 村山淳さん(31) 塩江をもっと「幸せ」に /四国

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一般社団法人トピカ代表理事の村山淳さん(31)=高松市塩江町上西の旧上西小で2020年11月26日午後5時49分、西本紗保美撮影
一般社団法人トピカ代表理事の村山淳さん(31)=高松市塩江町上西の旧上西小で2020年11月26日午後5時49分、西本紗保美撮影

村山淳(むらやま・じゅん)さん

 「高松の奥座敷」と呼ばれる温泉郷を抱える高松市塩江町で、2020年1月に「一般社団法人トピカ」を設立し、旧上西小の校舎を拠点とした地域活性化に取り組む。「『塩江に来れば幸せに生きていける』というまちをつくりたい」と語る。

 福島県いわき市の小さな集落で生まれた。東京に進学後、英グラスゴー大に留学。スコットランド・ゲール語やラテン語、歴史学などを学んだ。研究者を目指すも、都会生活が肌に合わずに体調を崩していたこともあり進学を断念。17年、山深い故郷と似た塩江で地域おこし協力隊員になった。

 地域の祭りの手伝いや里山整備などに取り組む傍ら、得意の文献調査で塩江の歴史をひもといた。「塩江温泉鉄道」が戦前に運行したガソリンが燃料の列車「ガソリンカー」を復元するプロジェクトに携わり、設計図の発見にも貢献。3年間の任期終了後にも活動を続けられるよう、トピカを設立した。

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